2012年7月にアイドルグループ「AKB48」を卒業した中塚智実が、同グループ卒業後初となる映画主演を務めたホラー。生きたままの女性からはいだ黒髪で作られたヘアーエクステンション(エクステ)を付けた者が、必ず無残な死を遂げるという都市伝説の恐怖を描いた。高野まみが働く美容室では特別なエクステを扱っており、その上質な出来に魅了された客たちがこぞってエクステを購入していく。しかし、そのエクステは闇の組織が生きた女性からはぎ取った髪の毛で作られており、やがて被害者の怨念が復讐のため幽霊となって現れ、エクステを付けた客たちを次々と悲惨な死へと追いやる。