映画『黒部の太陽』(くろべのたいよう)は、木本正次による小説、ならびにこれを原作とする日本映画。1968年公開。当時、世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘を描いている。
劇団民藝の全面協力による、三船プロダクションと石原プロモーションの共同制作。電力会社やその下請け・関連企業に大量のチケットを買ってもらい巨大な興収をあげた。いわゆる動員映画・前売券映画の先駆けとなった作品としても知られる。
1962年に日活から独立した石原裕次郎は、五社協定の枠に苦しめられ、「自分で映画を作る」という当初の目標が揺らいでいた。1963年には独立第1弾として、堀江謙一をモデルとした『太平洋ひとりぼっち』が公開されたが、興行面では失敗に終わった。
1964年、三船敏郎と石原裕次郎の2人が会見し、三船プロ・石原プロの共作で映画化すると発表した。しかし実現までには間隔が空...
《黑部的太阳》的上映日期是1968-03-01(日本)。 《黑部的太阳》的别名有:The Sands of Kurobe。